カフェ併設型ミニシアター「STRANGER」、レーザープロジェクター「Espedeo Supra-5000」を天吊に採用

  • Exhibitor: Kikukawa STRANGER
  • Location: Kikukawa, Sumida-ku, Tokyo, Japan

Solutions

  • Espedeo Supra-5000 RGB+ laser phosphor cinema projector

カフェ併設型ミニシアター「STRANGER」、レーザープロジェクター「Espedeo Supra-5000」を天吊に採用

背景

映画館の背景 STRANGERは墨田区菊川駅から徒歩1分という便利な場所にある、カフェ併設型ミニシアターです。49席の劇場と15席程度のカフェが一体化し、新しいスタイルの映画館です。50席に満たないミニシアターでながら、ハイスペックな音響映写装置とハイグレードな座席シートに加え、ネットも含め日本で公開されていない作品を中心に上映を行っています。

チャレンジ

代表の岡村忠征様はこのカフェ併設の映画館を企画した理由を下記のように説明します。「コロナになって、多くの人が在宅勤務をする必要性に迫られ、他人と屋外で交わる体験というものが希薄になった気がします。我々が目指すのは、ただ観るだけでは終わらない映画館です。映画鑑賞をより豊かな経験にすべく、感想や疑問を語り合うなど交流できる空間づくりを目指しています。そのためにカフェの併設は譲れませんでした。」
「映画館をオープンするにあたり、東京都内の物件を探していましたが、映画館は法律(都市計画法、興行場法、消防法)により、用途地域、天井高、通路幅など、要件を満たす必要があります。この菊川の物件はもともとパチンコ店だったのですが、これらの基準を満たしていたため、オープンする事に決めました。」「また最低でも4m以上のスクリーンを確保したかったですし、コンテンツの充実を考えると、DCIプロジェクタというのも必要条件です。」

ソリューション

EspedeoSupra-5000は、DCI準拠のデジタルシネマプロジェクタです。 ALPD4.0 RGB+レーザー・フォスファー・テクノロジーにより、鮮やかな色彩を実現するだけでなく、コンパクトで軽量、かつ騒音レベルが35dB(A)と静かです。これによりSTRANGER社は、天吊でプロジェクタ設置することによって、映写距離が取れ、大きなスクリーンの使用と座席数の確保を叶えました。

Results

代表の岡村忠征様のコメントです。
「大きなスクリーン、一定数の座席、カフェの併設を実現するにはプロジェクタの天吊しか選択肢はなかったです。Supra-5000は静音性が高いので天吊が可能。結果、4m以上のスクリーンサイズ、49席の座席数を確保できました。唯一不満があるとするならば、Supra-5000のLEDが一番後ろの観客の目に入るので、そこはカバーをして隠しています。」「DCIプロジェクタを入れたので、今後もSTRANGERだけでしか見られない作品を上映し、豊かな鑑賞体験の提供にこだわっていきたいです。」

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